理事長 プロファイル

経済学、未来研究、システムダイナミックス専攻。 カリフォルニア大学バークレー校大学院博士過程で、ノーベル経済賞を受賞した デブルー博士のセミナーに参加し、数理経済学(一般均衡論)を学ぶ。同大学か ら1985年、Ph.D. (理論経済学博士号)授与。その後、カリフォルニア州立大学、 サンフランシスコ大学、ハワイ大学、大阪産業大学、同志社大学大学院等で教鞭をとる。
(祝受賞:2001年秋、バークレー校での指導教授の一人、 アカロフ教授がノーベル経済賞を受賞)。
 

(Associations)

世界未来研究学会(World Futures Studies Federation, WFSF)前理事、 フェロー (Fellow)
世界科学芸術アカデミー (The World Academy of Art and Science) フェロー (Fellow)。
国際システムダイナミックス学会(日本支部理事)。

 (Futures Activities)

 ハワイ大学経済学部に在職中の1987年に、当時WFSFの会長であった ジム・データ博士に推薦されて未来研究活動を開始。その後、WFSF北京大会、ブ ダペスト(ハンガリー)大会、バルセロナ(スペイン)大会、ツルク(フィンランド)大会、ブリスベーン(オーストラリア)大会等 で、積極的に未来研究活動 を展開。 特に、1993年から1999年の7年間にわたり、 「未来志向複雑系適応研究セミナー(FOCAS)」を淡路島で主催。 ノーベル賞受賞者2名を始め、世界中の著名な未来研究者、科学者が参加する 日本における唯一の国際未来研究セミナーとして注目を集める。詳細は、http: //muratopia.org/NUGW/参照。2000年にドイ ツのハノーバーで開催された万国博覧会 (Hannover Expo 2000)の科学諮問委員会国際委員として、「21世紀の未来」テーマ館のパビリオンづくりに参加。その後、2002年11月に 広島県呉市で開催された第 18回世界未来研究学会の顧問として活躍。

 (Publications)

主な著書に、「3つの経済学を越えてー新しい社会デザインに向けた経済理論の統合」 (ピーターラング出版、ニューヨーク、1988年、英文)、 「産業と情報社会」(共著、日本放送出版協会、1996年)、 「情報化時代の持続可能な地球村ふるさと」(編著、アダマントン出版、イギリス、1997年)、 「持続可能社会の開発と計画」(共著、エドガー出版、イギリス、2004年、英文)、 「グローバリゼーション、ガバナンスと高等教育の未来」(共著、トランザクション出版、 アメリカ、2006年、英文)等多数。

 (Ecological Living)

 21世紀の地球情報化時代の新しい経済パラダイムとしての「むらトピア経済」 理論を提唱しながら、1997年(平成9年)4月から淡路島に家族全員で移住 し、環境にやさしい地球村カントリーリビングを実践中。このソーラーホームでの カントリーリビングの模様は、1998年1月17日にフランスのCanal +テレビ局からパリ・ロンドン・ロスアンゼルス・フィージー・大阪を結んだ生放送で 全ヨーロッパに紹介される。国内では、「淡路のエコハウスに日本人の暮 らしの原点と未来が見える(輸入住宅、Vol.4,新建新聞社、2003年)として紹介 (むらとピアの創造参照)

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